ライブレポAngelo2016.1.10@赤坂BLITZ
Angelo Tour2015-2016「THE RESULT FROM PHENOMENON」FINAL@赤坂BLITZ
2016.1.10
SETLIST
- FACTOR
- RESULT
- URGE
- Pendulum Clock
- Experiment
- DAY OF THE END
- SELF AWAKE
- AI
- 狂人
- BLACK FLAG
- Collapse Parade
- CALL
- My Strife
- 連鎖
- 評決
- RIP
- THE CROCK OF ULTIMATE
- FAITH
En.
自分にとっては新年最初のLIVEだけど、ツアーとしてはファイナルで、ツアー序盤の新宿しか見てなかったので、「RESULT」をライブで聴くのも初めてで、凄く楽しみで。結果、もう期待を裏切らないというか、超越して、素晴らしいライブでした。9日10日両日ソールドアウトで、自分が他に行ってるバンドは、個人的な体感として、お客さんちょっと減ってるなぁって思う中、去年とかAngeloはお客さんが微増してるって実感があって。すごいなぁって。キリトの戦略、常に先を見据えて動いてる人間の凄さを目の当たりにした1年で、その結果がこの両日ソールドアウトだなと、ひしひし感じて。
ツアー序盤は「FACTOR」のみ、「RESULT」発売後は、「FACTOR」6曲をやって「RESULT」6曲やるって構成だったんだけど、FC限定の日だけ「FACTOR」と「RESULT」を1曲ずつ交互にやったって聞いてて、単純にそれ面白いなぁ!どんな風に印象が違うんだろう?って興味津々で、果たして今日は?と注目の分岐点となる2曲目のイントロで、交互だ!!って、会場が沸いたのを感じた(笑)化学変化というか、一曲一曲が作用しあって大きな流れを生むっていうか、このバンドほんと面白い。ここから、またキリバとか、次のツアーで更に曲順はガラッと変わってくるだろうし、そこでの変化とか新しい解釈の発見とか、ずっと楽しみがあるんだよ。凄い。
「Pendulum Clock」がCDでも一番好きだったから、ライブが凄い楽しみだったんだけど、演奏も映像も照明もあいまって、もう最高かよっていう。完全に、神曲で。なんなの、光と闇と、熱狂と静寂と、すべての対極にあるものの間で揺れ動く時間、それを司る神(キリトwww)その全てが、自分に圧倒的なパワーをもってぶつかってくる感じ。何を言ってるかわからないと思うけど、大丈夫、私もわからないうちに終わってしまった(笑)疾走感というか、あっという間でした。ギターソロは注目してと言われてたので、ちゃんと見ました。めっちゃ速かった、かりゅーの指の動きが。美しい指の動きが。
そこからの「Experiment」もかっこよかったし、「BLAC FLAG」黒い布巻いてるキリト、まんばちゃんみたいでかわいいし(某ゲームに毒されてる)脱いで、タンクトップになったら脇トゥルトゥルだし(笑)黒髪キリトの妖艶さが半端なかった。あと前から思ってた「Collapse Parade」って、ちょっとラ○クっぽいっていうか、ラ○クがやってもかっこいい気がするっていうのを、誰かに共感してもらいたいw イントロとかは全然雰囲気違うけど、なんかサビとか。この曲のキリトの動きも好き。
「CALL」の「迷う時ほど感情の声聴いて」が「迷う時ほど会場の声聴いて」って、気のせいだけど、聞こえて(笑)、ちょっと、はっ(嬉)として、キリトが、ライブからパワーをもらってたらいいなぁ、みたいなことを考えたり。この曲も元気になれる。
ミニアルバム以外の曲の構成も良かったし。「評決」も久しぶりに聞いたし、かりゅー回転振り下ろしも見れたし、「THE CROCK OF ULTIMATE」も好きだし、「FAITH」終わりも、歌詞もにょもにょしてたけど、曲としては、結構余韻が残るいい終わり方だなぁって。
MCはいつも通り、「新年からキ○ガイっぷりを見せて」とか、「暴れ方が中途半端だったらTBS前で往復ビンタね。全部見えてるから、生半可な人がいたら「あぁ、あの人、今年はパットしないなぁ」ってわかるから」とか言ってて、その後の曲のイントロで、みんな頭振ってるとこかな?キリトが、身振りで、ピシッピシッって往復ビンタしてて、何それwwウケるwww
「ツアー周ってきて、どこもすごかったけど、やっぱり東京は凄い、しゅとだねぇ」
「首都」の言い方の、口がまわってない感じと、PHENOMENONのキリトの言い方、完全にひらがなで「ふぇのめのん」で、かわいい。「狂人」とかも、もうちょっと英語の発音が良かったら、もっとかっこいいのに(笑)「さすが首都だね、そりゃ地方から人が集まってくるよ、そして、お盆とお正月は帰っていく…(自分でよくわからなくなって薄く笑うw)」
「家族とか恋人には見せられないような醜いさらけ出せない顔が僕は見たい」みたいなことも言ってた。あと「頭まだついてんじゃん、しっかり固定されてんじゃん。ちょっと一度、外して、シャッフルして」みたいなw頭、他の人と交換してみたいな、すごいサロメみたいな要求www あぁ、「頭くれぇ!!」って叫ぶキリト、サロメだわ、まさにファムファタル。
アンコール、いろんな人が言ってたけど、前半3曲が、ほんと3部作というか、3連作みたいで、壮大なストーリーを感じた。歌詞が刺さるから、どこかしら自分に重なる部分を感じるし、それぞれのメンバーにもあてはまるし、それで感情移入すると、絶対泣く。私は、絶賛迷いの中にいるので(苦笑)常に、自分の選択にこれでいいのか?これでいいのか?って思う毎日だから、「Crave to you」で未だに泣いてしまうけど、その悩みを抜けて、吹っ切れたように、いきいきとしてる「想像の楽園」のキリトは本当にキラキラしてて、私も早くその幸せすぎて泣ける、ってところへ行きたいw「不可能なんて解釈次第で壊すことができると君に教わったから」の、君のとこで、キリトがかりゅーの頭なでるの、ほんと、キリター的には、キリトを救ってくれてありがとう、かりゅーありがとうって気持ちで見てるw
メンバー紹介は、TAKEOさんが「今日は俺もKOHTAばりに汗をかいてて、みんなも汗でキラッキラしてる」って言ってて、KOHTAは「炎上、炎上って最近は話題になってますが、KOHTAはもっと前から炎上してるんで、現実で炎上しちゃってるんで、今日もT○Sを燃やします…(関係者の方に)ウソです(笑)」って振られて「今年こそ、もう兄さんには放火ネタをやめていただきたい」って言ってて(笑)私も、さすがにもういいだろう、そろそろ許してやれよ、とは思いますww
ギルは、楽しいとか、みんなのパワーが凄いとか、まぁそんなようなことを言ってたんだけど、最後の「ありがとう」が優しさに包まれた「ありがとう」すぎて、全部持ってかれた。これが、神対応と言われる「ありがとう」か、と(笑)
かりゅーは「今日最高、東京最高、みんな最高、俺最高……ん?これどうやって終わんの?」みたいな、新年もグダグダで。本編終わりのピック飛ばしも、へにゃってなってたし、ほんとに、あんなに才能あるし、ギター弾いてるところ、華があってかっこいいのに、なぜ、しゃべると、こんなにへにゃへにゃなんだ…神は二物を与えないんだな、と思う(笑)
キリトから、春ツアーの発表あるかな?と思ったらなくて、「昨日、全部出し尽くしたと思ったのに、不思議なもので、君たちの顔を見てると力がみなぎってくる」と。
「他のメンバーもみんな言ってたように、今日も本当に最高でした。これからも、僕たちと君たちがいれば、この素晴らしい世界を作れるから、周りなんてどうでもいい、自分たちがやるべきことをやっていけば、またこの素晴らしい空間が作れるから」みたいなことを言ってて、自分たちとファンとで、このライブの空間を作ってるってことを強調してて、力強くて、今年また大きくなっていってくれることに期待できるMCでした。
最後まで前日と全然違うセトリで凄いなぁ、と。スクリーン多用した演出、あとでDVDでじっくりみたい感じ。最後の「Script error」は、スクリーンに映った蛍光グリーンの五角形がグルグル回転してたんだけど、それをオクラの断面と言ってる人がいて、吹いたwww
最後の挨拶、かりゅー、背後のコータにビビりすぎww
キリトが生声で「どうもありがとう」って言ったあと、拍手を盛り上げて、ピタッと止めさせて「気を付けて帰ってくださーい」と生声。ほっこり。よいライブ初めでした。