BUCK-TICK2016.12.23@日本特殊陶業市民会館フォレストホール
SETLIST
um uh sol mu-フラスコの別種-
PINOA ICCHIO-踊るアトム-
美 NEO Universe
Baby, I want you.
MY FUCKIN’VALENTINE
El Dorado
樹海
メランコリア-ELECTRIA-
DEVIL’S WINGS
BOY septem peccata mortlia
FUTURE SONG-未来が通る-
THE SEASIDE STORY
Cuba Libre
曼殊沙華manjusaka
愛の葬列
En.
キラメキの中で…
見えないものを見ようとする誤解全て誤解だ
無題
天使は誰だ
ROMANCE
NEW WORLD-beginning-
ここ数年、ライブ納めはBUCK-TICKとなっていますが、演出が素晴らしくて、本当に、あぁ来てよかった、また来年も行きたいって必ず思う。10回はまだ見てないかな?って感じだけど、今回やっと、全曲知ってる曲だ、という快挙。
アトムのような、ウィルスのような金平糖のようなオブジェ自体も存在感があったけど、そこにプロジェクションマッピングで映像流れて、凄いなぁって思ってたら、途中、うわぁ、オブジェの形が変わってる!いつの間に?!って凄いびっくりした。後からニコ生で確認したら、エルドラドの前の暗転で変わったっぽいけど、釣り上げたり下ろしたりした感じがしなくて、何?イリュージョン?と思うほど、凄かった。あっちゃんも、1曲目、いつの間にかいたし。ぬって出てきてびっくりした。
1曲目の呪術的な、儀式めいた曲とか、このバンド以外できないって世界観にいきなり連れていかれる。Baby, I want youも何気にライブで初めて聞けたし。黒のイメージあるけど、ヒデさん上下白で、ベルバラに出てきそうな騎士みたいだし、今井さん白に水玉でかわいいし、ゆーたもボトムス白だし、白率高い。あっちゃんは安定の黒だけど。
メランコリア、ギターがかっこよくて、凄く印象的だった。
BOYを最初、あっちゃんが座って歌ってて、黒のシースルー?のワイドパンツに見えたのに、なんか、肌色が見えて、あれ?太ももに置いてる手?いや、でも面積が…あれは、太もも?そしてガーターベルト?!と、わなわなしてしまったんですが、すぐ立ち上がって、元通りになって、あれ、パンツじゃないの?スカートなの?って太ももが見えた状況も理解できなくて、目をこらしても、シースルーの下は見えずwでも、あの下は、ガーダーベルトっていう、何、その見えないのに見えるのを想像するエロチシズム!(っていうか、そんな悶々としてる相手、50代!男性!)
でもその後、ずっと見えなくて、アンコール待ちの時、ガーターベルトしてたよね?!って言ったら、え?そう?そう思いたかっただけじゃない?って言われて(爆)マジで?私の妄想で幻を見てたの?って思ってたら、アンコールのロマンスで、思い切り、前で、たくしあげて、再びの絶対領域を見せつけられ、幻じゃなかった!私の性的願望じゃなかった(笑)と安心と興奮で色々大変でした。
しかもそれ終わって、メンバー紹介した後、「先ほどはお見苦しいものをお見せしまして。まぁ、好きでやってるので」って言ってて、もう、ほんとにごちそうさまでした。
BOYからSEASIDE~の3曲、自分がアルバムで好きな曲だったので、ずっと、あぁ、これも好きが続いて。SEASIDE~みたいな歌謡曲っぽい曲も好き。
個人的に、愛の葬列より、なぜか曼殊沙華の方が、モリケンさんがふっと浮かんで、ちょっとしんみり。今あなたに逢いに行くよって歌詞のとことか、すごい、グッときて。
本編のMCは、最初「今日は皆さんお集まりいただいて、ありがとうございます」
2回目のMC「今日は皆さん、お集まりいただいて、ありがとうございます」
ザワッwwww(デジャブ?)
「このツアーも横須賀という場所から始まって…知ってるか(笑)あとは武道館を残すのみとなりました。本当に長いツアーを支えてくれた、皆さん、そしてスタッフに感謝しています」
1回目のアンコールの最後の「無題」も重くて、ズドーンって落ちたんだけど、2回目のアンコールの最後が「NEW WORLD」で対比というか、対照的というか、希望があってよかった。歌う前も「今年1年本当にありがとうございました。来年は30周年ということで、何かやりたいなと思っています。そして、来年も子供たちが笑顔でいられる世界でありますように」って言ってて、なんて素敵な年末の挨拶をする人だろう、と思って(笑)トータルで物凄く楽しかったんだけど、色々思うところもあって、本当に凄いバンドだなぁって。25周年の時の、カリガリと対バンからファンになって、もう5年も経つのかと驚愕だけど、どこかしらで30周年お祝いライブ観に行けたらなと思います。